路地裏だいすき

見知らぬ土地に行くと、まず路地裏から攻める。


特に海外(久しく行ってないけど)は、
小さな教会があったり、子どもが無邪気に遊んでいたり、
年代もののクルマが日常の中に溶け込んでいたり。
モノクロの写真がよく似合う風景が飽きさせない。
また、床屋を見つけると必ずカットしてもらうことにしている。
 「カット プリーズ!」
英語が苦手なので、それだけ言って、後はおまかせ。
これもその土地を知るための手っ取り早い方法。
市場っぽいのも好き。果物をビニール袋いっぱいに買う
なんかよくわかんないのがいい。買ったその場でほおばる。


そんなブラブラ歩きが好き。


東京では、
表参道のキャットストリートから、一本奥に入ったあたりが好き。
常に変化している町の変化しない路地裏には落ち着きがある。
米屋や八百屋、選挙ポスターは実に絵になる。


それから、秋葉原。ある意味路地裏天国である。
日本にいながらにして、東南アジアな体験ができる貴重な街。
最近は、あやしいお店が増えて見極めに苦労するが
思いがけず、スターウォーズのレアものフィギアと出会えたりするおまけ付き。


その土地の
一番楽しいところは、路地裏に落ちている。